あたらしい仕事鞄

2年くらい使っていたPC用のバッグが、ぼろぼろになってしまったのを友人の鞄屋さんに見つけられてしまい、とてもよい感じの革と帆布の鞄をおすすめされて購入した。(ありがとう。)メンズ向けに販売されているもののようだったが、いつも使っている帆布のリュックサックもユニセックスのものだから気にならない。むしろ「女性用」とわかる鞄はいろいろと機能に制限があったり、持ち手が細すぎたりするので、PCと手帳や本を入れて運ぶには大変だったりする。すすめられた鞄は機能性重視という感じで、かつ見た目もすてきだったので、かなり気に入ってしまった。早く使いたいな。

革や帆布のものがとても好きだ。丈夫で長持ちするし、あまり性別を主張しないのでよい。京都で買った一澤信三郎帆布のポシェットももう4年ぐらい使っているし、前使っていた仕事用鞄も革のものだった(それも、使いすぎて底が破れてしまった)。ブランドもののバッグなどには興味がないが、そういった「長く使えるいいもの」に対して価値を感じすぎていて、かなり弱い。ただ、鞄屋さんは魅惑的だが、欲望のままに買えない金額だから助かる。

その友人によれば、今は軽い鞄の方が求められることが多いんだそう。確かに機能的には軽い方がいいのだろうけど、そういったものが好きな人間からするとすこしさみしい気持ちになる。今回もきっと酷使してしまうだろうけど、できるだけ長く使えたらいいな。