飛び込みで髪を切った話

精神の調子があんまりよくないなと思い、近所に髪を切りに行った。ふざけた気持ちでついでにパーマもかけてもらい、くるくるのショートカットになった。飛び込みでいったくせに、楽しんでやってくれてよかった。またいける美容室をやっとみつけたような気がする。(パーマを待つ間、アルコールを頼めたのも最高だった。あんまりないよねそんな店)

髪を切ってから何人かと打ち合わせなどで会ったが、全員から絶対にそっちがいい、性格にしっくりくると言われた。今まで伸ばしてきた理由はとくになくて、本当にただ切りに行くのが面倒なだけだったのだが、切らなきゃと思ったのは、好きな服を着ていた時に「某アイドルにいそうだね」と言われたのがきっかけだった。アイドルたちはなにも悪くない、でもそう言われたのはなんというか、大変個人的に「あ、無理」だと思った。この気持ちはおわかりいただけなくてもよい。

小松未歩も「前髪を切っただけで生まれ変われちゃうそんな考え方が好きよ」と言っていたし、髪は大事なんだな。近所にいいところを見つけられたので、これで安心して切りに行ける(レモン酎ハイも飲めるし)。