まわしよみ新聞劇ぶじに終わりました

大人の男と女、をテーマに演出者として参加させていただいたまわしよみ新聞劇、無事に終了することができました。試行錯誤の上で、失敗しないかなと非常にそわそわしていたので、発表もできて、もー、とってもホッとしてる。それに、楽しかった。五味さん、重松さん、参加していただいたみなさんのおかげです。あーーよかったーーー。気にしてくださっていた方も、ありがとうございます。無事です!

新聞をじっくり読み込んで、気になった記事を共有して、語り合って、みんなで大きな新聞をつくって、それを元にみんなで劇を作る。13時にはじめて、17時には退館のため、タイムアタック的な部分もありこんなに緊張したのはひさしぶりだった。

実際にやってみると、共有の段階からとても盛り上がり、人の温かみを感じる記事にほっこりしたり、ついつい抱いてしまったモヤモヤや、時代柄抱いていた共通の不安が見えてきた。「不安と希望入り混じるさまざまな世代の平成の終わり」という感じのの新聞ができあがり、出てきた記事からみんなでアイディアをひろい、想像していたよりもずっとスムーズに劇をつくり、参加者の皆さんもそれぞれの役をすてきに演じていて、みんなすごい…すごい…と思って見ていました。こんなに短時間で劇を作って発表するなんてこともほぼないため、ひじょうに刺激的な時間だった…。

きっと、参加していただいた方それぞれが選ぶ記事と、その記事を元にみんなで何を話すか、そして演じる方それぞれの持ち味によって最終的に立ち上がる作品が大きく変わるんだろうなあと思った。テストプレイの初回・2回目は手探りでうまくできずに自信が地に落ちていたけれど、無事に終わったおかげで、少し取り戻せたような気も、する。肩の荷がおりてすぐ食べたこまどりうどんがとても沁みました。

これからは2月に向けての稽古を頑張ろうと思う。みんなで楽しく、ゆたかなきもちで作品作りができる環境をできるだけ作っていきたいな。