夏の思い出を再生する夢

2年前の夏、長崎に行って、山の上でバーベキューして、花火見て、特急電車で帰った日を、もういちど再生するような夢を見た。なんで今なのかもよくわからないけど。夏休みってかんじだったな。あのこどもたちも、おとなたちも、元気だろうか。あんなにくっきりいろいろなことを覚えている日もめずらしい。私はどんな姿をしていたんだろう。そういうことだけは都合よく覚えていない。

その日の前半はおがもとデートしたんだ。すごくあつくて、浦上天主堂や平和祈念像はすごくきれいで、お昼にお魚を食べたあと、薬院に住んでたことのあるお兄さんがやってるコーヒーショップで冷たい飲み物を飲んで、後半は演劇ワークショップの発表会を見学して、振り返りまでいさせてもらって、、からの、打ち上げ、だった。

正直、その日われわれが何かをがんばったわけじゃないし、初めての人たちばかりでてさぐりのコミュニケーションをしてたのだが、打ち上げで本当に打ち上げ花火が上がったことに、(自分たちの打ち上げじゃないのに)ちょっと興奮していた。と同時に、これから進むために知っておくべきいろいろな問題を知れた、みたいな。

たぶん、急に暑くなったからそんなことを思い出したんだろうな。夏の匂いがする、ということばが似合うのは、ああいう日を言うのかもしれない。