声を出すこと

声を出す練習をしている。いろいろな意味で。 バカダミアンの稽古場がとても楽しく、ちゃんと発声をする時間もあるし、体をほぐす時間もあるのが、「稽古」って感じで、本当に私には稽古が必要なんだよなとしみじみ思う。投資として稽古すべき。自分にとってはジムよりも稽古がいい、ぜったい。 それと、二月からこっそり週に一回ほどのペースでナレーションの稽古もしていて、いろいろな読み物を読ませてもらっている。初めの頃 […]

雲とベテルギウス

自分の頭で考える時間が欲しかった、という理由で、ながいこと通信を拒絶していた相手に、今日やっと、積極的に、また話してみてもいいかもしれないと思えた。和解、というと気持ち悪いが、自分が何を考えているか、すくなくとも20代前半の自分よりは知っていて、どうなっていきたいのかも、この2年ほどで少しはものを言えるようになってきたのではないか。おなじ話をしているつもりが、まったくずれた会話になっていることがあ […]

フェミニズムという謎

いままで自分が描こうとしていたことが、フェミニズムだったんだと気づいたのが一昨年の公演だった。「フェミ」という名前が、ツイッター上ではとてもいやなバッシングを受けている言葉だったことで、そのなまえを使うことにずっと怯えていただけで、私はずっとフェミニストだった。きっとたぶん、高校二年生の時、少女革命ウテナを観た時から。 「フェミニスト」が、本来決して「男の敵」「男に媚びる女の敵」という意味ではない […]