墓参りとふわふわの犬

熊本に帰り、墓参りをしてきた。墓地は、祖母が暮らしている介護施設の近くにあって、連れて行きやすい場所を選んだのだなと今更気づき、私もいつか、そんなことを考えるときが来るのだろうか。

いとこの家にいる犬はふわふわで可愛い。10才になるらしく、彼ももうおじいちゃんだ。家族の集まりの場で私はうまく話せず、わざわざべらべらと自分のことを語る必要もないと思ってしまい、だったら他の話題は?と考えてもなかなか会話を思いつかないせいで、結局犬とばかり遊んでしまった。だめな娘、にうつっているのかもしれないな。

そんなだめな娘は、今あらためて演劇のことを強く考えているよ、自分に一体何ができるんだろうってことを、考えては悶々としている。

活動の場を増やしたいなら、単純にもっとたくさん書いて、もっとアピールしていかなければならない。でもそう簡単に書けたら苦労しないよねっていうはなしである。ただ、少しペースを落としすぎている事実はある。あまりカチコチにならずに手を動かしていく訓練が必要なんだと思い、ブログもまずは継続して書くことにしたのだった。ただの日記だけどね。

夜は演出家協会の方たちと会って、日本の戯曲セミナーという企画に参加することにした。本公演にかぶらないかだけが強く心配だが、こういうことでもしないと勉強する機会がなかなかない。それに、できるだけ演劇のさまざまなコミュニティに関わっていたいと思うようになっています。今は。