ツイートしないつぶやき

「よく死を描くよね」と言われて安易に死を書かないように頑張ろうみたいな意識をしていた時期もあったが、別にもともと安易に書いていたわけではなかったし死の可能性も暴力も、いつだってすぐそばにあるんだもの ね

わたしの魔女ものがたり

思えば思うほど「藪に坐る人」という作品に対する執着が止まらない。私の周りにいる役者さんは「またかよ」と言い出すぐらいの話題なのだが、四度目の公演に対して、もうずっとずーーっと、思い出すたびにこう言っている。書きたかったことを書いたつもりが実際は半分も書けておらず、上演時にも思っていたが今思い返すとより技術的に悔しかった作品の一つで、それでもやさしいお客さんには、役者さんとセットの力もあって届けられ […]

バイバイサンキュー

戯曲を書いていると本当によく過去のことを思い出す。 高校最後の吹奏楽コンクールの前日の夜はiPodでBUMP OF CHICKENの「バイバイサンキュー」という曲を聴いていた。それは秋葉原通り魔事件の起きた年で、そのすぐ後にpresent from youが出た年で、「プレゼント」という強烈な曲、「Ever lasting lie」という強烈な曲のアコースティックバージョン、「銀河鉄道」という強烈 […]

生活はもぐらたたきじゃないよな

歯科矯正の紹介状をもらいながら勇気が出ずにお問い合わせができずにいるぼくですが、今日施術家兼ダンサーのおがも先生(ときどき身体をゴリゴリしてくれる)にそのうだうだを話したところ、「自分の見た目を気にすることができるのはとてもいいこと」と言ってもらい、確かになあ、その前まではそれ以外のことで悩んでたわけで、前向きすぎるお言葉に心がすこしほどけたのであった。 ちなみに同じ内容のうだうだを柳田先生にした […]

主体が客体にかわるとき

最初にことわっておくが、以下の文章は要約すると「歯科矯正をするか悩んでいる私の複雑な気持ち」だ。どうぞ。   ふしあわせの根本原因の一つに自分を客体化してみてしまう、ということがあると思うのだけど、いつのまにか客体モードになっていることがあり、一体どういう時にこの嫌なモードに変わるのかを考えている。 たいてい、心が弱っている時とか、他者から厳しい言葉を食らった時、不機嫌な様子を見せられた […]

未来の私がんばれ日記

連続で過去を振り返るような記事を書いたので、過去のことを書くのはそろそろ一旦終了にして、最近のこととかこれからのことを書こうかな。振り返って長く話せることがいっぱいあることは、考えて生きてきた証拠だと思っているので、そこに自己愛感じてどうすんのって感じではありますが、感じてるね…自己愛。 と、同時に、先月あたり一度どろどろに溶けてどうするの?!って思っていたアイデンティティというか、なんのためにや […]

BUMP OF CHICKENと心の暗い部分で繋がっているはなし

BUMP OF CHICKENが好きだ。これについて書こうとは今まで思っていなかったけど、今、20代最後のこの年に、いろんな過去のアウトプットを続けていて、その流れで書いてみようとなった。 家で・外で、色々なことが重なり、何を信じればいいかわからなくなっていた中学生〜高校生の頃、それでもかろうじで、音楽があれば大丈夫だと思っていた。吹奏楽とBUMP OF CHICKENをiPodに入れて、ひたすら […]

腹がたつほど可愛い服

ムカつくほどかわいい服を買った。きていく場所はないけど、家の中で着てあそんでいる。zoomで話した友人には「なんでそんなデート服着てるのw」と言われた。笑。しばらくこんな服きれなかったな、というくらい女子〜なものを最近は無理せず着れるようになっている。 富豪だったら、GUCCIの強めの服をきて強めのヒール(マルジェラのブーツなどの、本当に見た目が強いもの)を履いて声をかけてきた人間を殴るくらいの気 […]