人と会うこと/もしくはそれに準ずる刺激を得ること

先週、とくに思い当たる理由のないままぐったりとしていて、とくに金曜日から3日間はひさしぶりに夕方まで寝ていないといけないような状態だった。ただ、その3日を境に、なにか急にいろいろなことが回るようになり、今日は一日で仕事に必要な記事を3つ書き、確定申告の目処を立てた。何が、よかったのかと考えると、演劇をみたことと、初めての人と長く話す場に行ったことなのかな。行くのにも諦めかけていた場に行ったことで、 […]

居場所から逃れることを描く

生きていくのが困難なコミュニティから逃れ別の場所で生きるという作品を、「藪に坐る人」という戯曲で書いたことがある。その前の作品「海をわたる獏」が、故郷から離れないことを選ぶ人の話(直接的にそうは書いていないけど)だったことで、逆に人が故郷から出ていくことを選択するとはどういうことだろうという考えも一つあったのだと思う。 映画「ウルフウォーカー」でも同じような移住、住処を変えるという展開がある。そし […]

あのこは貴族を観ました

映画の感想をじぶんなりに書きます。ネタバレをしているようでしていないようでかなりしているのでお気をつけください。 誰かと完全にわかり合おうなどと思わない方がいいし、一緒にいる時間の方が大事だし、考えていることがいくら一致していても「いてっ」となったときに「大丈夫?」とすかさず返せることの方が断然重要だなと映画「あのこは貴族」を観て思った。知らない誰かとすれちがいざま手を振りあうことで分かり合えるこ […]

突然の別府日帰り

体調悪いシーズンではあるのだがもくもくと仕事をしている。もうすぐ提出できそうな資料、もうすぐ終わりそうなでかい仕事、もうすぐ書き上がりそうな脚本……だいじょうぶかなというじわじわ戦を繰り広げながらも先日は大分別府の梅田哲也へ行きどきどきの樹海ひとりぼっち体験(話を盛っています)をし、確かに耳から音声は聞こえているのだがこの世の孤独を実体験として味わったり足が死にかけて雨が降り出しタクシーを呼んでへ […]

買い物と散歩と夜のおしゃべり

ブログを書いていないうちにまたいろいろなことがあった。だけど、いろいろをここに、それも具体的に書くのもとても骨の折れる作業で、むしろ今は書き進めている小説(十一日までに終わらせようと思っていたがそれも難しそうだ)、脚本、助成金の報告書のほうでキャパを持っていかれているので、重たい腰(否、指先)をあげるための準備運動的にこの文章を書いている。さらさらかけそうな範囲で運動しますね。 設備投資と称してさ […]