しごと、がんばろうのモード

先日、演劇をほとんどみない友人ホーリーが、いま関わっている作品のテストプレイを体験しに来てくれた。きっとそこまで興味がない領域のものだったはずだが、私の仕事をひさしぶりに見に行ってみるか、くらいの気持ちできてくれていて、そこには友人としての甘さも厳しさもなく、よいバランスでたくさんの感想と意見、話をしてくれた。それがすごくうれしかった。

同現場で、あこがれの仕事をしている人の話をきけたこともとてもハッピーでもっと懸命に生きねばと思った。思いのほかハイになってしまい、ハイだったねとも言われてしまい、後から後からはずかしいが、自分がこう、いつのまにか超ご機嫌大興奮になってしまうようなものがこの世にまだ存在することを思い出せた。その前日まではシン・エヴァンゲリオンのオープニングの使徒戦のような状況だったので(思考回路がショートしていた)疲れによっておかしくなっていた部分もあるけど、疲れによって鬱々とすることの多いなか、疲れによってそっちに行けていることは、今とても幸いな場所にいるのではないかという気持ち、だ。

がんばって生きよう、と、朝からよくはたらいている。待たせていた請書を出したり事務処理をめちゃめちゃ片づけ、きっとまた低速モードになってしまうのでそのまえにできることを済ませている。しごと、頑張ろう。