新人戯曲賞の最終候補作品を読んだ

タイトルの通りで、新人戯曲賞の最終候補作品を読んだ。1/19に、FPAPの方から新人戯曲賞ディスカッションなる集まりに誘われて、期限付きであれば読むだろうと思っていたが、思いの外一月が忙しくなりすぎて、前日に一夜漬けのような感じで一気読みしてディスカッションに参加。参加者の方と話していくなかで、自分が読めている部分と、気づいていなかった部分が見つかって、戯曲を読むのはやっぱり楽しいことだなあとあらためて思った。あと、学生の時よりは、すぐ読んで理解する力がついてきてるのかもしれない。

どの作品も、潜っていけばいくほど作家の狙いと熱量に気づけたような気になって、それに気づいてから想像するシーンはどきどきするものばかりで、こういう風に燃えるような、もしくは凍てつくような、いい作品が書けたらいいなと思った。読み進めることで想像以上に親しみを持ってしまったので、全部上演されたものをみてみたい。(あくたもくた。は、仕事が入らなかったらいく予定だったのだけど…涙。)

みんなで読むっていうのはいいねえ。もっといろんな人の言葉も聞いてみたい。今週末大分である最終審査に今の所いけないのがくやしいな。この日も仕事が入っている。