台本の改定とモーターサイクル初日

この一週間ほど上演済みの台本を改定する作業をしていた。ベースの設定以外ほとんど書き換えることになってしまい、新たな設定がもりもり追加され、登場人物まで増え、とんでもないことに着手してしまったと書き始めてから気づいた。劇団の会議で読んでもらって意見を交換したおかげで、何がやりたいか、何が大事か、どう伝えるべきかがまとまってきて、その作品に対してこれまでずっともやついていた部分がほどけてきた気がする。技術的にはまだまだだけど、前作ったものより進歩している、と、いいな。続けていれば、少しずつでもできることが増えて、実現したいことを叶えられるようになるはずだ……、と信じている。

ここに書く必要はないんだけど、ちょっと嬉しかったので記録しておく。昨夜、すっごい面白い夢を見て、思わず夢に出てきた本人に伝えてしまった。本当に追い詰められたけど、(自分で想像しただけなのに)その夢が意味不明に面白くてちょっと救われたのだ。そういう夢を見れると、自分の想像力はまだ死んでいないのだなと気づくことができるので、寝るの、とても大事だ。

そして今日は小型二輪の入校式も済ませて、はじめてのバイクに乗ってきた。手が小さいからウインカーを出すのがけっこう大変。ペーパードライバーだし、原付も乗ったことがなかったのだけど、一時間やってみてインストラクターさんになかなか筋がいいよと褒めてもらった。少しだけ安心したし、振動と風が気持ちよかった。あとはあの重さに慣れればいいんだろうなあ。そして、たぶん私と同世代か、もっと若い女性が中型を取ろうとしていて、いいなあ、かっこいいなあ!と思った。とはいえまず目の前の小型を乗りこなせるようになろう。お金と時間がかかってもいいから、じっくりやっていきたい。

思いのほか台本の作業で追い詰められてしまったので、一旦切り替えて今日から仕事モードに変えていこうと思う。また忙しくなる。がんばろう。