手を伸ばしていきたい

今年もあと一月で半分が終わってしまう。そして、フリーランスになってもうすぐ6年目に突入するので、そろそろまた何をやって生きていきたいかを確認しないといけない時期に来ているなと思う。私はしょっちゅうこの確認作業を行なって短期的にモードを変えていかないと辛くて、じぶん会議の中で考えたことを短期のスピードで一気に進めることで小さなスパンでの収入源が決まったり、経験値をあげる手段にしてるのだと思う。それを繰り返すなかで、続いていく小さな事業、なりわいが定まっていけばいいと思う。

ブログを続けていくなかで、とくに生活を放置しないように気をつけているような記事が多くて、この一年、今まで以上に意識してるんだろうなと感じる。生活の放置はつまりセルフネグレクトなんだ、と自分の内側から言語化できたからだろうな。去年までは衣食住の「衣」にすごく特化していたと思うので、今年は「食」「住」を研究したい。研究っていっても、単純に毎日をただやり過ごしたくない、というぐらいの感覚で。自分の生活を放置せずに、できるだけたのしく、健康にやっていきたいという感じが内側にちゃんと染み付いてきていて、単純に一人暮らしの生活に対して幸せを感じている。こういう自己満足的なことを今後も繰り返し書いてしまう可能性があるけど、大事なことだとも思う。

独立してすぐに読んだティモシー・フェリスのライフハック本『週4時間だけ働く。』がすごく好きだ。いかに効率化できるところを効率化して、考えたいこととか時間をかけたいことを非効率にやるか、みたいな感覚が強い。本のタイトルから、いかにも「日本のうさんくせー自己啓発本の臭い」がするけれど、これは面白いので興味がある方はぜひ。以前読んだ本の記憶が、じわじわと数年かけて出てくる実感があるので、本を読んだり学んだりすることは捨てたもんじゃない。とくに会社を辞める前はとても追い詰められていたのもあって、深夜の1時までいろんな本を読み漁っていたのだけど、その半年間は自分にとってとても大きかった。独学はたのしい。「みんなが言っていることが本当に正しいのか」を自分の頭で検証するよろこびがある。

ブログを書くことも楽しくて、(以前の記事は消してしまっんだけど)消えてない記事だけでもうすぐ100記事になる。これは自分にとってちょっと嬉しいことであるのと同時に、本当にただの日記とか雑記ブログなので、これからはちょっと別のメディア作成にも興味がある。できれば、誰もやっていないことを書きたいし、あまり人が知らないことが知りたい欲求。そのためにもっと勉強がしたいんだろうな、ということもわかってきたので、また手を伸ばしていこうと思います。