こころが豊かになりそうな方。

台風の中のDENGEKIが終わり、ぶじに帰り着いて、あっという間に二週間も経とうとしている。秋っていつも早い。一体自分は何をしていたっけ、何もできていないんじゃないかみたいなことをだいたい思う(DENGEKI中にも言っていた気がする。いやいや本番あるじゃん!という)。

仕事もそこそこに忙しく、体もなんとなく調子悪く、ともあれ最悪の事態は避けるべくこなせることからこなして、部屋はきれいじゃないままで…を続けてたけど、やっとこの3日くらいで少しずつ抜けたかも。とりあえず料理とかしてるし。洗濯もできたし。今日もいちおう、ポットで紅茶とか淹れて飲んでるから、最高じゃないけど、まあまずまずって感じ。

演劇のことでなにか企てる時間がいくつかあって、それのおかげで元気出たような気もする。あたらしいワークショップ関係の仕事に仲間入りさせていただいて、どきどきだけど話し合いはとてもたのしい。関わっている人たちもとてもすてきなので、こんな人たちに会えるなら演劇やっててよかったーがまた発動してる。

昨日は劇団GIGAの読み合わせ会に参加して、寺山修司の戯曲を読み、処分予定の本をたくさんいただいて帰ってきた。3冊だけ、、などと抜かしていたのに、パンパンのリュックから取り出してみたら15冊もあって、読みたいって思えるものがそんなにあるんだなと、自分めちゃくちゃ元気じゃんみたいな気持ちになった。ありがたい…。戯曲とか現代詩とか宇宙とか思想とか音楽とか、いろいろ。たぶんぜんぶはちゃんと読みきれないけど、これを読んだ後の自分は少しなにか変わっているといいなと思う。引き出しがふえるのはいつもうれしい。

忙しくても、これはちょっと大変だなあってときも、心が豊かになりそうな方をえらびたいものだ。