まがった僕のしっぽ

先月あたりからSpotifyユーザーになっているのだけど、じぶんの好きなアーティストたちも徐々にサブスク(という略称が浸透してきている世界にちょっと驚愕してる)に入ってきてうれしい。バンプ、椎名林檎、エレカシ、angela、くるり、など、など。最近はあんまり聴けてなかった椎名林檎の三毒史と、なんとサブスクにきてくれた(ベストは先に入っててよく聴いてたけど)スピッツの新しいアルバムなどを聴いてる。今日どきどきしている曲は、まがった僕のしっぽ。転調というか、穏やかさからガンガンくるところとか、歌詞もめちゃめちゃ好き。新しいの以外も、アルバム別でいろいろ聴けるのでこれからたのしみ。亀田誠治(師匠)プロデュースの三日月ロックも聴ける。うれC。

さて最近の椎名林檎は(なんか今週のサザエさんは〜みたいなノリだな)TOKYOがすき。歌詞も音も「椎名林檎です!」って感じで。ときに「林檎を聴く女はメンヘラ」といわれる悪口を聞くこともあるけど、そしてTOKYOはその誤解にしっかりはまっちゃう曲かもしれないけど、これを格好良く演奏する姿が見たい。想像するだけで、翻って、たぶん「日本中の女にふりかかる不幸も不安も曲にしてやる」みたいなつよさとさわやかさを感じる。あ、と、林檎トリビュートに入ってるtheウラシマズの正しい街が好き。マサムネつながり。あと、福岡つながり、だ、そういえば。

せんじつは伊澤一葉さんのライブに行った。最後に東京事変(で、いちばん好きかもしれない)「生きる」をピアノソロで聴いて、えもいわれぬ気持ちになってかえってきた。CD買ってちょこっと話せる時に伊澤さんから直接裏話も聞けたし、うれしかった。9月に大阪でBUMP OF CHICKENのライブに行った時も「supernova」からの「流れ星の正体」に、もう語彙が消滅してしまったのだけど、そういうきもちになるくらいじぶんには好きな音楽があるんだなと思う。またライブに行きたいなあ。好きな音楽が生で聴けるうちに行っておかないといつ解散するか、いつ行けなくなるかわからないのと、自分はだいぶ抽選を外すことを知っているので、ちょっと聴いてみたいくらいの気持ちでチケットを予約する。行けたらいいなっていう希望を買うような感じで。