お洋服ごとを考えるお正月

正月、半端に時間があるのは本当によくない。いや、すごくいいんだけど、すごく長い時間をむだにしてしまったようなきもちがある。今日はインターネットでとてもかわいくてちょっと良いニットを買った。あー。大丈夫か、今年の物欲は。すでに二冊本を注文してるのに。

先月があまりにも忙しくお買い物どころではなかったため、ちょっとお金を使うこと許されたい気持ちがあるのだが、ここで気をぬくと大変よくないことを知っているので、もう見ないことにする。マルジェラのブーツとか、絶対、今は、買わないから。笑。服の好みもまたかわっている、というか、不安すぎて良質スタンダードな服ばかり探していたのが、遊べるようになってる。もっと遊びたい。自分が着たらきっと楽しいだろうな、似合うだろうな、というものを着たいですね。

最近きになるのはマルジェラとコムデギャルソンで、サカナクションみがあるラインナップです。もちろん高いから簡単には買えないけど。かっこいいよね。ピンクを着るとか言いながら、かっこいいものに目がいってる、というか、「反モード」のマルジェラとか「少年のように」なコムデギャルソンは自分の価値観に近いのかもしれない。ひょんなとこから富豪になれたら買うけど、しばらくは遠くから見ているか、古着屋で良いものに出会えたら、になるのだろうな。奇跡的な一着がもしあれば。

しばらくのベースはマーガレットハウエルとユナイテッドトーキョー、ヤエカ、MUJI LABOあたりを見つめていたい気持ち、に、ときどきミナペルホネンとかでどうだろう。多分全部10年以上着れる。ミナはかわいくなりすぎてしまうので、本当にそういう気分ならいいが、そうでないならやめた方が良い。もしくは絵で決める。ずっと着ていたい絵があれば買いたいけど、まだ皆川さんと私がマッチングしていない気がする。シックな色のタンバリンとか、見るぶんにはとてもいいんだけど、自分ではなさそう。着たら変わるかなとも思うけど、大事にしたいものは年に一着くらいのペースで行きたいので、その一着がミナになる日はくるだろうか。必要があれば、ファストファッションはメルローとユニクロ、無印良品あたりで…なんて、考えたことそのまま書いてるな。良いブランド、というか、相性良さそうなブランドに会いたいし、あの子にはこれが似合いそう、みたいなやつをやりたい。服、好きなんだな、それなりに。

 

この3日間はカフェで作業しているのだけど、今日やってみた「プロット作りに絞って作業する」というのがなかなか捗り、遊びの感覚で軽く長編二本のプロット、というか、タイムラインを作った。すごい。このやり方だったら10個くらいかけそうな気分。10個くらい種を作ってみて、木にしていきたい。

2つ作った時点で自分が何に興味があるのかひとつはっきりとわかったのは、守られた場所、コミュニティが欲しいんだという欲求がずっと反映されているんだなと思った。「安心できる場所」。もう一つは「内的世界でほんとうの幸いを探す」的な感じか。そのふたつがいまベースになっていて、次は内的な世界を一歩外に広げようとしている、かもしれない。まあそんな自己分析している暇があれば書けというはなしなのだけど。