ラブリー、とよべるものを

ラブリー、ということばがすごく好きだ。fabulousまでいくとちょっとうざったいような、でも日本人の多くはきっと「ラブリー♡」という使い方のほうが習慣として多いので、ラブリーのイメージは背景がピンク色になってしまうかもしれない。

私の想像している「ラブリー」はとくに、イギリス英語で使われるところのlovelyで、thats lovely dayぐらいの、ようは日本の「良き~」「すてき〜」みたいな具合だと思うんだけど、そこにつまっている「愛せる」という意味の深さがいいと思うんだよね。愛せる日。愛せる世界。ラブリー!

今日はとてもラブリーな日だった。去年あたりからメゾンマルジェラがすきになりはじめた私は、たまたま知り合いのお宅にお邪魔した際にその方がもう生粋の、マルジェラ人生の方で、生半可なレベルじゃない、ショーやお店のインヴィテーションまで届くような生き方を送っている人だった。ああここまで書いたらバレてしまうかもしれない。とにかくちょっとすばらしいコレクションを見せてもらってしまい、今ドキドキがとまらない。ラブリー!です。

ことしのはじめ「マルジェラのtabiブーツが欲しいよ〜〜」とさんざん言いながらコロナ騒動などでなかなか手を出せずにいるが、自分の知りはじめた好き、美しい、に、この人はもうずっと何年も前からどっぷり浸かっていて、彼の求める美しさがなによりも生活の中心にある。そのスタイルは孤高さまで感じる。最高だ。

ユリ熊嵐の「私はスキをあきらめない」にも通じる。

まだ会うのは二回目で、人見知りなので緊張してしまったけど、そのひとのことがとっても好きになった。LOVELY!!